歯医者嫌いなのに、歯医者さんになったなんて、ひまわり歯科クリニックの院長先生ってどんな先生なんだろう・・・
なかなか知らない(聞けない)永島先生のエピソードや体験談を掲載しました。
少しでも院長の人柄、クリニックの雰囲気を感じていただければうれしく思います。
何で先生は歯医者になろうと思ったんですか?
私が歯医者になったのは小学校の頃の苦い経験が理由なんですよ。
へぇー、苦い経験ってなんなんですか?教えてくださいよ(笑)
生まれは上板橋で、小学校2年生まで板橋に住んでたんだけどね、
2年生の時に茨城県の取手市に引越しをすることになって。
ほーほー
その後少しして、歯が悪くなってきたんですよね。それで歯医者さんに行くことになるんですけど。それがまた大変で・・。
先生また、学校の帰りに駄菓子屋とかで買い食いとかしてたんじゃないですかぁ?
まー、買い食いはしてたけど、両親が公務員で共働きって事もあって、歯磨きをあまりしなかったんだろうねぇ。
永久歯に生え変わる時で、虫歯になりやすい時期ですよね。
けどさぁー、皆が遊んでるのを横目に、歯医者さんに行くんだけど、当時はあんまり
歯医者の数も多くなくて、町に3件くらいしかないんだ。
今じゃどこもかしこも歯医者がたくさんあるのに!
そうなんだよ、だから行くといつも数時間待たされるわけ。ホントだよ!
ええぇー! 数時間も待つんですかぁ? ビックリです。
だから先生、いつも患者さんはあまりお待たせしないように、予約の調整徹底しているんですね!
それもあるね! けどそれだけ待たされて診療は「3分クッキングか?」ってツッコミたくなるくらいにすぐに終わっちゃうんだけど、3分で出来上がるわけじゃないんだ。
まー、そうですよね。 3分じゃ終わらないですよね!
そー、それでそんなことを1年以上続けていて・・
一年って・・長すぎですよね・・・矯正治療とかじゃないですよね?
うん。矯正とかじゃなかった。 けど一向に終わらなかった。
それで、その時すごく歯医者にたいして怒ってて、小学校の文集に書いたんだよね!
おっ、クレームですか? 今で言う「2ちゃんねる」ですね!
いや、そういうのじゃなくて、大きくなったら、自分が歯医者になって、こんな状況を自分が変えてやる!!! って書いたんだよね。
おお、大きく出ましたね!
けど当の本人はそのあとずっと忘れてたんだけどさぁ。
高校生の時に自分の進路を考えて、どうしようかなってすごく悩んだ時期があったんだよね。
その時に、何か困っている人を直接自分の手で助けてあげることがしたくて、漠然と医療関係かなぁって思っていたんだけど、趣味でプラモデルをずっとすきで作っていたから、手先はすごく器用だったんだ。
だから歯医者とか悪くないなって思ったんだけど・・・。
だけど?
歯科大に進学するって、すごくお金がかかるわけ。だから、みんな両親が医者とか歯医者の人ってすごく多いんだけど、ウチは両親とも公務員だから、金銭的に厳しいだろうなって、あきらめようとしてたんだけど。
親に話したら、「あなた昔小学校のとき歯医者になりたいって、文集にも書いてたじゃない。 だからそのためにずっとお金を貯めてきたから、お金のことは心配しなくていいわよ」って言われて。
すごく良いご両親ですね。
いやー、本当に感謝したよ。 それから絶対受かってやろうって、本当にがんばったからねー。 今でも本当に両親には感謝してるよ。
そうなんですねー。そんな経緯で歯科医になったんですね。
だから自分の初心はいつも忘れないように思ってる。
歯医者を嫌な場所だと思ってもらいたくないし、極力待ち時間は少なく、治療も痛みを軽減するにはどうしたらいいか?とか行く人の気持ちが分かってるから、そこの部分にはすごく気を使ってるよ。
ホントに大事ですよね。
私も患者さんによりリラックスした時間を過ごしていただけるように、礼儀とか接し方はすごく気を使ってます。
患者さんに愛されるクリニックを作っていきたいよな!ホントに。